第25回インターナショナルリーダーシップアカデミー(ILA)
今年(2014年)で25回目を迎えたインターナショナルリーダーシップアカデミー(ILA)。
毎年フォートワース(FW)市の姉妹都市の高校生が集まって、世界的な問題について討論、次世代の世界的視野を持つリーダーを育成します。
参加国 | イタリア、ドイツ、インドネシア、メキシコ、スワジランド、中国、アメリカ、そして日本 |
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参加生 | 95名 |
引率者 | 10名 |
ファシリテーター | 21名 |
テーマ | Social Ventures – Investing in Peace (平和を生み出す種をまこう) |
日程
7/19(土) | ・長岡で出発式 ・成田空港発(AA60便) ・ダラス・フォートワース空港到着 ・テキサスクリスチャン大学(TCU)の寮にチェックイン ・学生寮オリエンテーション ・各市ミーティング(安全規則) 主催者、ナンシーとナルシーからの説明 |
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7/20(日) | ・TCUでチーム分けとチーム作り活動 ・近隣警察署内講堂にて活動継続 ・Target(スーパーマーケット)で買物 ・自由時間 ・モンドドラム鑑賞 ・各市ミーティング |
7/21(月) | ・ディスカッション1 ・メイン・イベント(アミューズメント施設 )でレクリエーション ・レクセンターでスポーツ(水泳、バス ケットボール等) ・各市ミーティング*引率者のミーティングで、ILAの外観、基本理念、目標、詳細の説明 |
7/22(火) | ・ディスカッション2 ・ディスカッション3 ・市議会表敬訪問 ・ウォーターガーデン・ツアー ・各市ミーティング |
7/23(水) | ・コミュニティセンターでの活動 ・ディスカッション4 ・クッキーレセプション(ホストファミリー、関係者を招いて各国が文化紹介や踊りを披露) ・各市ミーティング |
7/24(木) | ・ディスカッション5(FWの中学生が訪問、日本とメキシコのダンスを体験) ・ディスカッション6 ・TCU大学寮の清掃、チェックアウト ・ホストファミリーの迎え ・ホームステイ |
7/25(金) | ・社会貢献活動をおこなっている事業所を見学 ・Flash Mobの練習 ・ホームステイの迎え ・ホームステイ |
7/26(土) | ・ホームステイ ・各自がホストファミリーと思い思いの時間を過ごした。 |
7/27(日) | ・ホームステイ |
7/28(月) | ・ホストファミリーと朝食 ・TCU大学寮チェックイン ・ディスカッション7 ・ディスカッション8 ・レクセンターでスポーツ(水泳、バレー・バスケットボール等) ・各市ミーティング |
7/29(火) | ・ディスカッション9 ・ディスカッション10 ・Flash Mobの練習 ・各市ミーティング |
7/30(水) | ・ディスカッション11 ・Shark Tank(FW姉妹都市協会の委員へチームごとに考えた社会貢献事業について提案を行う) ・ディスカッション12 ・TCU Flash Mob ・各市ミーティング |
7/31(木) | ・ディスカッション13 ・ストックヤード見学 ・Flash Mob ・各市ミーティング |
8/1(金) | ・ディスカッション14 ・ディスカッション15 ・Ranch Party(牧場での夕食会) ・各市ミーティング |
8/2(土) | ・修了式の準備 ・修了式 ・フーレン・モールでショッピング(引率:報告会) ・荷造り、清掃 ・ILAダンスパーティ |
8/3(日) | ・寮をチェックアウト ・ダラス・フォートワース空港出発(AA175便) |
8/4(月) | ・成田空港到着 ・長岡駅到着、到着式 |
※TCU・・・フォートワース市にあるテキサ スクリスチャン大学
※Flash Mob・・・https://www.youtube.com/watch?v =DoqSwwYRV2w
体験記
私はILAの中に立っているだけでとても楽しかった。なぜなら世界中の人と関わることができたから。たとえアメリカに観光へ行ったとしても8カ国もの人達とは出会えないと思う。メキシコの子と好きな話題で話ができたし、イタリアの子にはハグをしてもらえた。また、己を痛感できた。そのすべてが課題になり自信になった。
参加生リーダー:田中 寿実
BEST SUMMER EVERを過ごしたILA2014は私の人生で一番濃い2週間でした。世界中に親友、家族と呼べる大好きな人がたくさんできました。一生に一度しか経験できない瞬間がたくさんありました。全ての人にありがとう。
関 水葵
今までの人生の中で1番充実していて、1番幸せな17日間でした。世界中に新しい友達ができ、私の家でホストしたホストシスターとも再会できて最高でした!セッションからは書ききれないほど沢山のことを学びました。そしてILAの中で夢を追いかける勇気と自信を見つけることができました♡!
山本 星玲奈
ILAは私の初の海外体験であり、英語と世界を最も強く感じた17日間でした。初めて日本という枠を超え様々な人や文化に触れ、ただただ新鮮なことばかりでした。sessionが辛くなった時も、同じチームのメンバーが助けてくれました。
7ヵ国の大切な友達ができ、彼らと最高の体験をしたこの夏は、一生の宝物です。
内山 未央
8カ国の友達を作ることは、簡単なことではありません。しかし、ILAに参加すればそれが可能です。あれほど充実した17日間を過ごすことが出来たのは、多くの方の支えがあったからこそです。本当にありがとうございました。
村松 健太郎
ILAに参加した17日間は、今までの人生で最も濃く、充実したもので、その全てを150字で書き表すことはとてもできません。8か国もの国から同年代の生徒が集まり、一緒に議論をして、一緒に生活をして、一緒に歌って踊って・・・。辛いこともたくさんありましたが、友達がいたから楽しめた、最高の17日間でした。
山下 采美
私は今回のILAを通じて自分の英語力の無さを痛感しました。しかし、みんながサポートしてくれたおかげでたくさんの良い経験や大切な友達が各国に出来ました。最高の思い出や経験をありがとうございました。
最後に今回ILAに参加した仲間やサポートして下さった全ての方々に感謝をしたいです。ありがとうございました。
小林 純也
ILAでは、「みんなのために何ができるだろうか」と、いつも自分に問いかけていました。場を和ませたり、ドアマンをしたり。僕はこれくらいしかできませんでした。最後の日、メキシコの生徒から、「君は誰に対しても敬意を払っている。僕は日本人が一番好きになった。」と言われました。この一言がとても嬉しかったです。
涌井 悠真
ILAで様々な国の人と話し、価値観や文化に触れることには常に驚きや感動がありました。また、普段の環境から出ることで自分は日本をどう思っていて何を知っているのかを改めて考えました。私にとってILAは自分を見つめ直すきっかけや世界をより身近に感じるとても良い経験でした。
遠藤 可奈子
私がこのILAで学んできた中でやっぱり世界中に大事な友達ができたことが1番大きい。別れ際に「あなたがわたしの国に来た時に、もうひとつのあなたのHOMEがあるってこと忘れないでね」と友達に言われたことが嬉しかった。いつか将来世界で働く時に、この仲間と一緒にもう一度何かを作り上げたいと強く思った。
河田 茉優
国は違っても好きなことは同じ。たまにふざけ合いながらセッション。音楽が流れ始めるとみんなが踊り始めたり。誰かが言ったどうでもいい言葉が流行ったり。何かあると歓声をあげたり。必ず隣に誰かがいて笑っている。私の名前を大声で呼んでくれる誰かがいる。それがILA。amazingでcrazyな仲間と思い出はいつも私の心の中にある。
河田 実優