バンベルク交響楽団は世界的に有名ですが、室内楽、教会音楽などの音楽活動が盛んなこのまちの歴史は、10世紀初頭にバンベルク伯爵によって創設されたことから始まります。戦災を受けたことのないまち並みは、中世のたたずまいをそのままに、あらゆる芸術や時代の様式を見せてくれる美術の本のようなところです。市内を流れるレーグニッツ川の畔では「小ヴェニス」と呼ばれる愛らしい漁師の家々、旧市庁舎やローマ女神の名がついた水城コンコルディアを楽しむことができます。
経緯:市や市議会、市民の数回にわたる訪問、バンベルク交響楽団や教会のオルガン奏者の来岡など、既に交流が始まっていたバンベルク市へ友好交流を提案しました。
バンベルク市は既に6つの姉妹都市があり、経済的な理由から新たな姉妹都市関係を結ぶのは難しいが、長岡市との友好は深めたいという回答であったことから、平成7(1995)年10月10日に友好交流合意書を交わし、以来バンベルク市とは音楽を始めとする文化交流を中心に友好を深めています。