ロマンモティエ・エンヴィー村はスイス連邦共和国のフランス語圏にある小さな村です。スイスで一番古い聖ロマンモティエ教会があり、また世界的な版画家のピエール・オベールなど著名な芸術家を多く輩出したことでも有名です。
聖ロマンモティエ教会のロマネスク様式は訪れる人々の心を癒し、毎年3月から11月の間、教会内で定期にコンサートが開催されるなど、地元の人々が気軽に音楽を楽しむ場でもあります。
石畳が続く道路、素朴な昔ながらの建築様式が残る家々など、中世から時間が止まったような静けさが流れる村、それがロマンモティエ・エンヴィー村です。
経緯:1985年に小国芸術村の音楽プロモーターである高田唐吉氏がスイスのソプラノ歌手ジェーン メンゲドートさんを連れて小国町を訪れた際、当時の小国町町長から姉妹都市締結についての提案をしました。高田氏がスイスの日本総領事館を訪れた際紹介されたのが、ロマンモティエ・エンヴィー村です。その後、小国町制施行30周年にあたる1986年に姉妹都市を締結しました。
2005年4月1日の市町村合併により、ロマンモティエ-エンヴィー村は長岡市の姉妹都市になりました。
2006年4月1日、長岡市制施行100周年にあわせて再調印式を行い、今後の友好交流の継続を確認しました。