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交流活動一覧

原信サマースカラシップ

第21回原信サマースカラシップ

平成24年で21回目を迎えた原信サマースカラシップは、長岡市とフォートワース市の高校生8名がペアを組み、お互いの家にホームステイしながら、異文化や生活習慣を学ぶプログラムです。約20日間をパートナーと共に生活し、国境を越えた友情を育みます。

プログラム日程

  • 原信表敬
    原信表敬
  • 22%e3%80%80%e6%b0%91%e8%b8%8a%e6%b5%81%e3%81%97
    民踊流し
  • 23%e3%80%80%e5%89%af%e5%b8%82%e9%95%b7%e8%a1%a8%e6%95%ac
    副市長表敬
長岡日程
7/27(金) ・フォートワースグループ長岡駅到着
7/28(土) ・ホストファミリーと自由
7/29(日) ・ホストファミリーと自由
7/30(月) ・アオーレ見学
・副市長表敬
・原信表敬
・生け花体験
・民踊流し練習
・ウェルカムパーティー
7/31(火) ・保育園訪問(東部保育園)
・河井継之助記念館
・如是蔵博物館
8/1(水) ・ホストファミリーと自由(午前中)
・戦災資料館
・山本五十六記念館
・民踊流し練習
・長岡まつり民踊流し参加
8/2(木) ・書道体験
・剣道体験
・獅子舞見学
8/3(金) ・寺泊魚市場
・自由行動
8/4(土) ・フォートワースグループ長岡駅発
フォートワース日程
8/7(火) ・長岡グループDFW空港到着
8/8(水) ・ストックヤード見学
・Cattle Herd見学
・ロデオ体験
・サンダンススクエア
・ダウンタウン博物館
・ショッピング
8/9(木) ・Empty Bowl Project
(お椀に絵付けをし、それを販売した収益を地域社会のために役立てる活動)に参加
・自由行動
8/10(金) ・州都オースティン観光
・レンジャーズ博物館
・Bob Bullock テキサス歴史博物館
・BAT CAVE
8/11(土) ・自由行動
・テキサスレンジャーズ野球観戦
8/12(日) ・ホストファミリーと自由
8/13(月) ・ダラス観光
・ダラス世界水族館
8/14(火) ・フォートワース動物園
・サヨナラパーティー
8/15(水) ・長岡グループ ダラス・フォートワース国際空港発
8/16(木) ・長岡駅到着

  • DFW空港にて

  • FWでスケート

  • HARASHIN T-シャツをいただきました!

  • さよならパーティー

体験記

相互ホームステイを経験して

私は今回、とても貴重な経験をさせて頂きました。ホームステイはもちろん、外国への渡航も初体験の私。始めは不安だらけでした。しかし、国際交流協会のみなさんを始めとする多くの人達の支えによって、とても充実したプログラムになりました。

このプログラムで一番感じたことは日本もアメリカも“家族”という存在は同じだということです。ホストファミリーのお父さんとお母さんは私に本当の娘のように接して下さいました。お母さんの口グセは~This is your house!~とても嬉しかったです。兄弟げんかもあるし、朝はお母さんが子供たちひとりひとりを起こしに来る。そして、お母さんと毎日するただいまとおやすみのキス。ただの日常に深い家族のきずなを感じました。また、お互いの家族は直接会っていませんが、とても仲良しです。私の場合、弟同士が共通の趣味であるサッカーで仲良くなり、母同士もお互いの娘を通して仲良くなりました。交流の手段はメールが主で頻繁に会うことはできませんが、それで十分!家族ぐるみのお付き合いを皆で楽しんでいます。

しかし、一方で課題も残りました。それは英会話です。私はリスニングに苦労しました。自分の言いたいことは言えても、相手の言いたいことを理解できない。すごく悔しかったです。正確な聞き取りができなかったことでうまく意思疎通が図れず、すれ違ったり誤解が生じたりすることもありました。もっと英会話の練習をしておけば良かったなぁ、と思います。事前研修も重要なプログラムの一環として全力で取り組んできたつもりでしたが、実際に自分の実力をつきつけられると、もっと工夫して密度の濃いものにできたんじゃないか…と思ってしまったりもします。

このプログラムに参加したことで、アメリカに友達がたくさんできて、帰国してからも何人かと連絡を取り合えています。今回残った課題はこれから改善し、次彼らとあった時に世間話ができるくらいになろうと思います。そして、さらに友人を増やしていきたいです。また、今回私は英会話の本当の楽しさに気付かされました。今までは何となく受けていた学校の英語の授業も、今はとても楽しくて積極的に発言しています。

私は、異文化に触れ大きな刺激を受けました。ねらい通りの充実した時間を過ごしました。私がこんなに素晴らしい経験をできたのも原信様のバックアップや引率・運営の先生方のおかげです。心を打ち解け合える、最高の仲間の存在も大きな支えとなっていました。この場をかりてお礼申し上げます。

国境を越えた多くの人々に感謝をし、自分が将来社会に貢献ですることで恩を返していきたいと思います。本当にありがとうございました。

(参加生)

最高の経験

正直最初の試験の時は不安しかありませんでした。もともと国際交流に興味があったがためにこのプログラムに参加しようと決めたのですが、いざ受験票を手にすると自分には向いてないんじゃないか、こんな英語で大丈夫だろうかと様々なマイナスな気持ちが増えていきました。その後無事試験に合格することができ、やっと実感が湧いてきて研修会を重ねていくうちにそのマイナスな気持ちもだんだんプラスへ傾き始めました。それと同時に参加者としての責任感や英語を学ぼうとする意欲も湧いてきました。

フォートワースのメンバーが来る日は思った以上にあっという間でBlaineに会った最初の日はお互い緊張MAXで何かに対して身構えているようでした。長岡プログラムはいきなり休日でその間に緊張も解け、つい数日前に会ったばかりとは思えないくらいの仲になっていました。長岡では彼らがゲストだったので苦労することもたくさんありました。常に次の予定を説明したり、だんだん彼らが日本に慣れてくるとわがままを言ってきたり大変な部分もありましたが自分たちもその分成長できたし長岡についてもいろいろ学ぶことができ、得るものが多かったです。フォートワースでのプログラムは本当に楽しい事ばかりで毎日が本当に充実していました。強いて苦労したことを言えば食事です。個人的には合わないなと思い何か日本から持っていけばよかったなと思いました。フォートワースプログラムは本当に楽しいのでこれから参加する人はぜひ楽しみにしていてください。それでも約二十日間を共にしてきたパートナーやメンバー、快く受け入れてくれたホストファミリーと別れる時には感謝の気持ちと会えなくなる寂しさでいっぱいでした。

このプログラムを通して感じたことは、不安だった英語は、喋ることよりも聞くことのほうが大事だと思いました。要はコミュニケーション力だと思います。相手が言いたいことをくみ取る力と言いたいことを何とかして言おうとする力が重要です。言葉に関しては必要以上に心配することはないなと感じました。それでも今度海外に行ったときはより深い会話ができるように英語力を高めていきたいと思いました。

これから参加する人には最初は不安かもしれないけど終わった時には最高の仲間と最高の経験を手に入れることができるので頑張ってほしいと思います。皆さんの将来にいい影響を与えることは間違いないと思います。
最後に株式会社原信様、国際交流協会の方々、引率の先生方このプログラムに関わっていただいたすべての方に感謝したいです。

(参加生)

相互リンク

米百俵財団ウェブサイト